保育内容

園長からのごあいさつ

幼児期は、知・体共に一番発育が著しいです。本園ではその発育著しい時に刺激(保育)を与え、その刺激により本人に得手・不得手を理解させると同時に、保護者には集団の中で他と比較対象した我が子の姿を直視してもらい、教育の意義を熟慮するよう促しています。従って、一つ二つに偏った刺激に集中することなく、幼児のその年齢に相応しい刺激をバランスよく与えることによって生まれる本人の反応を職員が観察し、必要に応じて保護者に報告、併せて家庭内の出来事・幼児の変化を園側に連絡して貰えれば、そこから家庭・園の一体感が生まれ、幼児の迷わない方向づけが可能になります。そして、迷わない幼児に「おたまじゃくし」(おもしろい、たのしい、まんぞくした)の心が芽生えれば、幼児・職員の間に信頼関係が育ち、不安のない、心と心の通える「きっちり・のびのび」とした保育姿勢が生まれます。
家庭と幼稚園とが、しっかり手を携えて子どもたちの成長をともに喜び、自立の道を自ら歩んでいける子どもが育つ幼稚園づくりをめざします。

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保育理念

きっちり のびのび
よく見る よく聞く よく遊ぶ

スモックを着た3人の子供
笑顔の女の子
寝転ぶ笑顔の4人の子供
hashiru

保育方針

教育の意義とは、その子の能力に合わせて、その子をその子にとって最も望ましい姿に導くことにあると考えています。
本園では、この教育の意義を主眼にしつつ、子ども達の身心の成長発達を育成し、自主・協力の精神を培い品性の円満な発達に務めることを目的としています。
また、以上の目的と合わせて、発表の能力を養い、就学後その子が自己の意思発表を積極的に出来るように務めることを目的としています。

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保育目標

1. 発表会

1. 発表会

年長児を中心にテーマ発表者を決め、全園児の前で発表するとともに、みんなが発表者の話をよく聞き、聞く側の子ども達に疑問を誘発させることを目的とします。テーマは日常生活程度のお話ですが、発表する園児の積極性や、話を聞く園児の疑問のもち方を指導しています。

2. 園外保育

2. 園外保育

全園児で行う遠足だけでなく、年中・年長児を対象に川遊びなどの園外保育を積極的に行っています。また、年長児は夏に一泊と冬に二泊のお泊まり保育を実施しており、普段の幼稚園生活だけでは味わえない経験を与えています。

3. 英語・リトミック

3. 英語・リトミック

年長児を対象に英語専門講師が年間カリキュラムに基づき英語指導を行うとともに、全園児を対象にリトミックを毎週1回行っています。幼児の発達段階に相応しい歌、リズムなどを中心に、楽しみながら英語や音楽に親しみ、音声・リズムを身につけられる内容です。